始まる前はこの作品、全くノーマークでした。
なのに、初回の開始3分で完全にヤラれてその後は毎回腹筋崩壊の連続。
作画も音楽も演出も(かなりぶっ飛んでますが)本当に丁寧で、スタッフ一人ひとりに愛されてるんだなぁとつくづく感じました。
乙女ゲ原作で敬遠されてる方も、是非1話だけは観ていただきたい。
男女関係なく、翌日にはワイワイ感想を言い合える貴重なアニメでした。
最終回まで王道でしたが、しっかりと感動させてくれると思ったらやはり笑いもあり、そして最後のライブシーンでは鳥肌が立ちまくり。
心から楽しめたアニメでした
ではBD1巻のレビューを。
まずはこちら、作画が修正されてます。
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・曲の前の春歌の語り部分、会場のライト点灯が点灯してから消える、という演出へ。
・「ドキドキでこわれそう~」直前、俯瞰構図のステージの光が増加(全体的に明るくなる+一人当たりの影増加でスポットライト増を再現)
・カウントダウン時の真斗・トキヤの色をそれぞれ修正(紫→青)(青→紫)
・カウントダウン時のトキヤに振り向き追加。また、カメラが引いて顔全体、肩辺りまで映るうつるようになった。翔も同様。
・「さぁlet's go~」の前の背景(ライトとモニターの色)変更
・ それに伴い、「さぁlet's go~」のところの背景(モニターカラー)も変更
・「空に踊ろう~」のところのカメラの動きが細かくなった。一旦引いて、上に上昇。
・「はじける物語に~」のステップが修正。
・トキヤ、聖川の指6本がそれぞれ修正。
・「どっちを選ぶ~」の手の動きも修正。
・「キスよりすごい~」の部分の翔にハートのエフェクト追加
・ 画面を覆っていた邪魔なサイリウムが減った(特にサビ前)。背景も修正
・「今宵はほらふたりで1000%LOVE」のカメラの動きが若干ダイナミックに
・曲が終わった後のライトの消え方が変更(チカチカ点滅するようになった)
書ききれてませんが、まとめると、カメラワークが大胆になり、スポットライトやサイリウムなどの光調整がされています。あとは指本数と色の細かな訂正、でしょうか。あの90秒に10000枚の作画…。個人の微妙な踊り方の違いや、ちょっとした表情などを表現するためにあえて手書きにしたとか…。スタッフ乙!!としか言いようがないです。
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●早乙女学園プリンスさま御用達広報誌「シャイニングファン」
音也と春花のパーソナルデータが乗ってます、が、雑誌購入済みの人にはあまり新鮮味はないかも
●プレミアム上映会トークパートダイジェスト(約25分)
出演者 宮野、谷山、寺島、上松
笑える話も多かったですが、上松さんの曲にかける思いが聞けて個人的には嬉しかったです。
特に音也の話を聞けてスッキリ。ゲームと若干性格が違うように見えるのはこういうことかと。
(是非見てみてください)
●クイズのプリンスさま(約15分)
この特典は見るまでよく分からなかったのですが、最高に面白かった。
深夜バラエティーのノリで宮野さんが寺島さんに5問クイズを出します。
台本だかアドリブだか良く分からない宮野さんの暴れっぷりに腹筋が持ちませんでしたw
●オリジナルサウンドトラック1 14曲(約21分)
01.DREAM SENSATION 藤間 仁
02.cherry blossoms in full bloom 藤田淳平
03.瞳の奥の prelude 藤間 仁
04.対角線上のコントラスト 上松範康
05.天使のはしご 藤間 仁
06.奏ル春 藤間 仁
07.ぶつかる視線と足音と 藤間 仁
08.見失いがちな answer 藤田淳平
09.絶対禁止のトライアル 中山真斗
10.Go SIGN ! 中山真斗
11.Let's ! SHINING☆WORLD 上松範康
12.ぜんまい仕掛けのあわてうさぎ 中山真斗
13.Starting waltz 藤間 仁
14.ぬくもりが帰る場所 藤田淳平
荒ぶるElements Gardenの皆様。
彼ら無しではうたプリワールドは成り立たないのだと実感。
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始めは2話収録でこの値段か…と思ったりしてましたがとんでもないっ。
十分ボリュームのある1巻でした。
迷ってる人は是非買うことをオススメします!
ライブシーン完成版も早くBDで見たい!!最終巻まで楽しみにしていようと思います。